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音楽など無くとも人間は生きていける。音楽以外の全ての芸術文化たちにも同じことがいえると思う。
こんなものが無くったって飯は食えるのである。しかし、「無駄」を味わうというのはある種人間の特権である。 「無駄」なものを多く持っている人こそが最も「人間らしい」人なのである。 高度成長期にこの国を支えてきた現代の50歳代より上の年代層の方々は、残念ながら「無駄」を多く持ち合わせているかたが圧倒的に少ない。「仕事」だけに邁進せざるを得なかった環境がそうさせたのかもしれないが、なんとも悲しい事実である。そういう方々と仕事以外で接する機会があるが可哀想なほどに会話が面白くない。人間としての内面的な「貧弱さ」を隠せないのである。「経済効率」という十字架は多くの日本人のメンタリティーを根こそぎ駄目にしてしまったのかもしれない。申し訳ないが自分はこのような年のとりかただけはしたくないと思う。 音楽との関わり方も人によってまたさまざまである。カラオケで歌うために次々とヒット曲を修得する人、恋人とのドライブのために音楽CDを編集する人、ダンスミュージックとして音楽を使う人。まさに千差万別であるし自由であると思う。 ただ、より強く「音楽」との関わりを深めてもらうために、私は皆さんにSoul Musicに触れていただくことを強くお奨めしたい。これまでこの「Soul Musicを聴こう」でご紹介したアーティストたちは、私に非常に多くの「機微」のようなものを教えてくれた。これらはどの名門大学のテキストにも載っていない。 もしSoul Musicと出会わなかったら、私は間違いなくもっと内面的に貧しい人間になっていた。考えるだけでもゾッとする。 この星にSoul Musicという音楽が存在したことを私は心から感謝したい。 より人間らしく生きるために。 より素晴らしい人生を送るために。 より美しく生きるために。 Soul Musicを聴こう。 追記 11ヶ月の長きにわたり「Soul Musicを聴こう」をご愛読いただきありがとうございました。 それでは、皆様良いお年をお迎えください。
by show-zono
| 2004-12-28 22:45
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Comments(37)
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ikkyuu_as_cousaku at 2004-12-29 01:12
show-zono様。11ヶ月、お疲れ様でした。
新しいブログでのご活躍、楽しみにしております。 また、しばらくこちらもこのままで置いてくださいね。なにかにつけて、立ち寄る、図書館のような存在だと思いますので。 では。 2004.12.29 耕作
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400tourer at 2004-12-29 01:19
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airplay
at 2004-12-29 09:16
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ついに大団円をむかえてしまいましたね!
お疲れ様でした2004年はshow-zonoさんの SOUL MUSICを聴こうというBLOGに出会えた 幸運な年でした。 忙しい日常を言い訳にして 音楽と向き合う事を忘れかけたいた 自分にまた音楽を聴く機会を与えたくれたとこに 感謝したいと思います。 それでは、よいお年をお迎え下さい。
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HarryBlog at 2004-12-29 10:05
お疲れさまでした。何気なく聴いて育った Soul Music の深い奥へ案内してくれてありがとう。音楽を愛する素晴らしさを想い出させてくれました。新しいブログも楽しみにしています。
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blue_koichiro at 2004-12-29 10:49
とうとう最終章です。
ワタクシは「SOUL MUSICを聴こう」のファンでしたよ。 音楽への感じ方はひとそれぞれ様々だし、音楽に係わっていて生きているものとしてshow-zonoさんにインスパイアされたこともありました。 これら物新しいスタートがあるようなので期待してます!! これからも宜しくお願いしますね!
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show-zono at 2004-12-29 10:54
cousaku様、コメントありがとうございます。
実は「一休寺」は私の目指していたブログのひとつでもありました。 あれだけの多くの方が日々訪れるというのは実はすごいことです。でも私には無理だったようです。私自身の独特の文体に対して共感してくださる方と同じくらいのご批判があったことも事実です。 ずっと以前ですがcousakuさんのブログの中で、私の「Soul Musicを聴こう」を紹介してくださいました。→http://kousaku.exblog.jp/578008 「SOUL MUSICへの愛を感じるBLOGです、UP数は多くないのですが、まさに珠玉の記事。」 余りある光栄で私自身ひそかにとても嬉しく思いました。 「Soul Musicを聴こう」はしばらくこのまま置かせていただきます。 本当にありがとうございました。また来年お会いしましょう。
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show-zono at 2004-12-29 11:02
400tourerさん、コメントありがとうございます。
400tourerさんは「Soul Musicを聴こう」では常連中の常連で本当にお世話になったブロガーのおひとりです。お察しするところ私とかなりな共通な「無駄」を持ち合わせた素敵な方です。 私自身、来年以降はもう少し自由に、「ローバーと本と音楽」のようなブログを作りたいなあと思っている今日この頃です。
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show-zono at 2004-12-29 11:10
airplayさん、コメントありがとうございます。
airplayさんもかなりな常連ブロガーのおひとりでした。 過分なお言葉ありがとうございます。私は「Soul Music」、airplayさんは「AOR」とある一定のテーマに沿ってブログを構築するというのは難しかったですよね。 いつももっと軽い内容のことを書こうと心がけていてもどうしても重たくなってしまうんです。私自身のなかのSoul Musicへの「偏愛」がそれを許してくれなかったのです。(笑) 来年以降はもっと「力を抜いた」ブログを開設しようとたくらんでいるところです。是非、お立ち寄りください。
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show-zono at 2004-12-29 11:20
Harryさん、コメントありがとうございます。
ITコーディネーター・・同業界のかたですね? Excite社員である私にとって、Harryさんのような方々にまでこのExcite Blogを楽しんでいただけることはとても嬉しく思います。私個人的にはExcite BlogはHarryさんのような「質の高い」ブロガーのかたが比較的多いと思っています。(黒Tシャツのブタ社長の会社のものよりも・・(笑)) 「Soul Musicを聴こう」を愛していただきありがとうございました。是非、新しいブログにもお立ち寄りください。
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show-zono at 2004-12-29 11:27
koichiroさん、おはようございます。外は雪が降ってます。すごくきれいです。
koichiroさんも400tourerさんやairplayさんと並ぶ、長きにわたりこの「Soul Musicを聴こう」を支えてくださった常連ブロガーのおひとりです。 職業ドラマーであるあなた様のような方にまで愛していただいたことを本当に誇りに思っています。 音楽ブログというものは、もっと楽しいものであるべきと思いますが重たいテーマにも関わらず意見を寄せてくださったkoichiroさんには感謝の念が絶えません。 本当にありがとうございました。また来年違うかたちでお会いしましょう。
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maida01 at 2004-12-29 17:08
お疲れさまでした。次ぎも楽しい音楽の話を聞かせてください。
私も音楽話題は自音楽Webにブログを移しました。 フリージャズの世界では、演奏者も未だに聞いている私らも50歳を超えてしまいました。日本ですら、結構な歴史になってしまったようです。 ジャンルに関わらず、楽しい音楽は良いものです。 今後も宜しく。
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香菜
at 2004-12-29 17:23
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今回が、最終章だったのですね。失礼しました
σ(^^*)は音楽がなければ、多分、生きていけないかも知れません。 感じ方、好み、表現方法、色々違えど、「音楽を愛してる」と言うことに関しては みんな同じ思いなんだろうなぁ と 思ってます。 σ(^^*)はリタイアしてしまいましたが、show-zonoさん、11ヶ月間、お疲れ様でした。 正直「(-″-;)そういう表現する?」と 思ったこともあります(微笑) でも、show-zonoさんが、不器用ながら、SOUL MUSICを愛している姿は、素敵でした^^ そう言う方、拘り、ポリシーのある方って好きですよ (告ってどうする(自爆)) ここで 記事を読み、色んな事を考えさせられ、良い勉強にもなりました。 この ブログと出逢え、良い一年でした(^^*)この出逢いに、感謝してます。 σ(^^*)も来年はマイペースでブログを復活させたいとは思っております 今年も残り少なくなりました。 show-zonoさん、ここに訪れる皆様も、お体に気をつけて、良いお年をお迎え下さいませ。 それでは 新しい年で、また新しい出逢いをお待ちしてます。
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show-zono at 2004-12-29 17:40
maida01さん、コメントありがとうございます。
maida01さんからは新井英一氏のような素晴らしいアーティストの存在を教えていただきました。「Soul Musicが日本人に演奏できない理由」の回は私にとって最も思い出深いポストであります。 ジャンルと年代は違えど、底辺に流れる「音楽」を愛しリスペクトする想いのようなものをmaidaさんとは共有したような気がしました。 maidaさんのような素敵な大人になりたいものです。本当にありがとうございました。
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show-zono at 2004-12-29 17:45
香菜さん、コメントありがとうございます。お久しぶりです。
香菜さんは「Soul Musicを聴こう」を訪れていただける数少ない女性のお一人でしたね。 >正直「(-″-;)そういう表現する?」と 思ったこともあります(微笑) 不器用というよりも結構確信犯的だったのかも・・なんて思う今日この頃です。こう言い切ってしまって、読んでくださるかたの反応を見てみよう・・みたいなところは正直ありました。(笑) 来年、ブログを再開されたら是非お知らせください。心よりお待ちしております。
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n_ayada at 2004-12-29 19:23
最終回に出遅れてしまいました。
数週間前からカウントダウンは始まっていたので淡々としていましたが、常連のみなさんのコメントを読んでいるうちに、しんみりしてきました。 私もいつごろからかおじゃまするようになり、懐かしい(わずか数ヶ月のことですが)思い出もいっぱいです。 私のような「広いけど浅い」雑多なblogとは違って、Soul Musicへの愛情とリスペクトあふれる話に、毎回感嘆してきました。 本日、このblogの第1回をはじめて読みました。What's Going On 、思わず注文してしまいました。(HMVのモータウン特価セールで) 正月休みにでも、バックナンバーも読ませてもらおうと思います。 新展開も期待していますよ!
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show-zono at 2004-12-29 20:09
n_ayadaさん、コメントありがとうございます。
n_ayadaさんで思い出すのはやはり「日本人にSoul Musicが演奏できない理由」の回での坂本九さんのことです。わたしのこの回のポストと、坂本九さんの19回忌の記事を紹介されたn_ayadaさんのポストがクロスオーバーしたのでした。 私の偏った意見に対するご批判のご意見が多かった回で、n_ayadaさんが奇遇にも私に日本人の美しい魂の存在を教えてくれたのでした。 Marvinの「What's Going On」は「平和」についてご関心が強いn_ayadaさんに是非とも聴きこんでいただきたい作品です。Marvinの生き様が最も顕著に現れたアルバムです。落ち着いたらまたご感想をお聞かせください。 本当にありがとうございました。それでは良いお年をお迎えください。
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hardline1971 at 2004-12-30 21:01
show-zonoさん、いままでありがとうございました
なにか気の利いたコメントを、と考えたのですが うまい言葉がみつかりません show-zonoさんには、音楽だけでなく、批評のあり方や人生観など たくさんのことを学ばせていただきました これからの新展開、楽しみにしております それでは、よいお年を‥
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show-zono at 2004-12-31 00:20
hardlineさん、コメントありがとうございます。
hardlineさんは私と似ている屈折感を感じさせるお人柄であることをご自身のブログを通じて感じておりました。 「批評のあり方」については決してマネをされないほうが良いと思います。思ったことをストレートに語ることの難しさをこのブログで正直痛切に感じてしまいました。万人に好まれるものを作るほうがいかに簡単かということも知りました。 人生観まではお教えした覚えはありません。私はそんな立派な人間ではありませんよ。(笑) 来年以降は同一人物とは思えないくらいのテイストのもとを書いていきたいと思っています。あきれずに引き続きお付き合いしていただけると嬉しいです。
お疲れ様でした。ろくにコメントも残しませんでしたが、毎回欠かさず拝見してましたよ。一味違う硬派なblogで楽しませていただきました。正直、「ん?」と思う意見も稀にあったりしましたが、それは人それぞれだし、何よりそれは、ソウルを愛する気持ちの表れでもある、と感じさせるものでした。
つまり非常に好きなblogであったということです(笑) 次のblogも期待してます!
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show-zono at 2004-12-31 02:42
Gingerさん、コメントありがとうございます。
Gingerさんの当初からのご配慮のおかげで「Ginger does 'em all」から飛んでこられるツワモノの方々もこの「Soul Musicを聴こう」を盛り上げてくださいました。 >正直、「ん?」と思う意見も稀にあったりしましたが・・ あったでしょうね(笑)。でもSoul Mateということでお許しください。 Gingerさんの今後のアーティストとしてのご活躍、また「Ginger does 'em all」のご発展をお祈りいたします。またちょくちょくチェックさせていただきます。 本当にお世話になりました。
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masiemasie at 2004-12-31 16:47
遅ればせながら,show-zonoさん,お疲れ様でした.
皆様のような語るべき言葉を持っていないために, コメントすらなかなか書けないのがもどかしいままでしたが, 毎週欠かさず読ませていただきました. というのも,私がSOUL MUSICに触れるようになったのは, Free Soulというコンピレーションシリーズがきっかけだったのですね. あのシリーズ/ムーヴメントに関して,show-zonoさんは きっとあまりよい印象を持たれないだろうな,という気がして, 引け目を感じてしまったのですが.. 残されたblogをまた読み返して,真摯に音楽と向き合う努力を また少しずつ始めてみようと思っています. 貴重な情報とレビューをどうもありがとうございました _o_; 新年からも期待しています.がんばってください!
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show-zono at 2004-12-31 18:00
masiemasieさん、コメントありがとうございます。外はすごい雪ですね。
<「Free Soulというコンピレーションシリーズに関して、show-zonoさんはきっとあまりよい印象を持たれないだろうな」 とんでもない、Free Soulシリーズはたくさんもってますよ。(笑) 僕がこのシリーズが好きな理由は、コンピレイション=ヒット曲という構造をぶち壊しているところなんです。アルバムの中の「隠れた名曲」たちをこれだけ集める苦労というのはすごいことですよ。こういうコンピレイションは音楽を知っているスタッフじゃないとできないんですよ。ヒット曲だけのベスト版はバカでもつくれますが。(笑) 偏ったレビューが圧倒的に多く、もしかしたらあまりご参考にはならないのかもしれません。ですが、 いずれmasiemasieがある曲に触れられたときに、「こんなこといってたバカがいたっけなあ・・」と思い出していただければ充分ですよ。 長いことお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
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masiemasie at 2005-01-01 19:03
あけましておめでとうございます.
年越してしまいましたが,お返事がうれしかったので. Free Soulシリーズ結構お好きなんですね,ちょっと意外でした(^^ あのシリーズ,選曲側は相当愛情もってセレクトしていることは 痛いほど判るんですが,受け手側が,音楽のある一面だけを 見るようになってしまう傾向を作っていますよね."踊れる"とか. もちろん音楽の受け取り方は人それぞれですが.. フリーソウルというマーケットが出来上がってしまい, それに属する個々の音楽に対して真摯に向き合わない層を生んでしまっていて, かつ自分もその一人である気がしていて,引け目を感じていたのです(^_^;) 実は,ずっとShow-ZonoさんにFree Soulをどう思うか 聞いてみたかったんですよ(^^ 最後に聞けてよかったです. またどこかでお会いしましょう!
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show-zono at 2005-01-01 20:33
masiemasieさん、明けましておめでとうございます。年を越してしまいましたがコメントをいただけるうちは「Soul Musicを聴こう」は営業いたします。(笑)
私は「Free Soul」という言葉をSUBURBIAの「登録商標」のようなものだと理解しています。「New Soul」とか「Free Soul」などという言葉をしきりに使われる方がいらっしゃいますが、実際は日本人だけが使う特有なカテゴリーなのです。 ヒット曲だけを並べる「ベスト盤」なるものの比較すると、「知恵」と「感性」がなければできないコンピレーションという意味では、私の中では認めています。(CD化されてないアルバムの中の曲が入っていたりすることもあり個人的には結構世話になっています。(笑)) >またどこかでお会いしましょう! こちらこそです!
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shining_raindrops at 2005-01-04 13:30
あけましておめでとうございます。
少しお休みしていたので、すっかり出遅れてしまいました。。。 コメントを拝見していたら今更書くことが無いぐらいに、みなさんが わたしと同じ思いを書いて下さっていました。 Soul Music いうジャンルについて詳しいわけではないのでコメントを 残す事はほとんどありませんでしたが、ちょこちょこ拝見していました。 とても読み応えのあるブログでした。 今まで、ほんとうにありがとうございました。 また、次のブログでお会いできる日を楽しみにしています^^
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show-zono at 2005-01-04 13:50
shining_raindropsさん、明けましておめでとうございます。
コメントありがとうございます。 私もExciteブロガーのなかでもクオリティの高さで有名な「光る雨粒」さんからコメントをいただいていたことをとても嬉しく思いました。 自分の中ではこのブログは、Soul Musicというフィルターを通して伝えたかったことがたくさんあり、あくまで「Soul Musicフリーク向け」のものという意図はありませんでした。ですから、shining_raindropsさんのような「Soul Music いうジャンルについて詳しいわけではない」とおっしゃるかたにお読みいただけることを大切に考えてまいりました。 あなたのような美しい言葉をお持ちの方に「とても読み応えのあるブログでした」といわれることはこの上ない喜びです。 またいつの日かお会いしましょう。shining_raindropsさんの今後のご活躍に期待しております。私は「光る雨粒」の大ファンですので。
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sugar_pepper
at 2005-01-04 15:05
申し訳ないです。
最後だというのに、タイミングがかなりズレてしまってごめんなさい。 まず「お疲れ様でした。」というべきでしょうね。 こうした文章系のBlogを、毎回真摯に内容に向き合い書き続けるのは大変だったのでは? そして「ありがとうございました。」 たくさんの人間がいる中で、同じ感覚を以って音楽を語れる人というのはほとんどいません。 だから楽しかったし、嬉しかったですよ。 ともすれば非難されかねないような言い切りも、僕にとっては痛快でした。 確かに音楽など無くとも人間は生きていけます。 けれど、人間は何かを感じ、考え、生み出すことができる生き物です。 (show-zonoさんがこのBlogを書かれたこともその表れです) 「感性を養う」ことは人間に与えられた至福の努めではないでしょうか。 感性が枯渇してしまった時、人間は人間でなくなるのです。 「Soul Musicの、そして音楽の在る星に生まれてきてよかった」 僕も心からそう思います。 今まで、ありがとうございました。 またどこかでお目にかかれるような気がします。 では、その時まで。
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show-zono at 2005-01-04 23:30
sugar_pepperさん、待ちくたびれました。あなたがいらっしゃらないと「Soul Musicを聴こう」を終わらせることが出来ないんです。
実は「第1回」から数えて「最終章」はちょうど50ポストなんです。確かに文章系ブログというものはきついものですね。ただ私自身の中にあるSoul Musicへの尊敬の念のようなものをエビデンスとして残してみたいという思いに駆られここまで続けて来ることが出来ました。 あと、正直いうとsugar_pepperさんの存在が私にとって大きかったですね。千本ノックを全部受け取られるような感じで打ち疲れました(笑)。全ての回へのコメントありがとうございました。本当に楽しかったですよ。そして嬉しかったです。 多分これから先の人生のなかでも、これほど感性を共有できる方とはほとんどお目にかかることは出来ないと思います。あと数年したらSoul Barをはじめますので是非いらしてください。Marvinの「You Sure Love To Ball」をリクエストして、「You Sure Love To Ballってどういう意味?」って聞いてみてください。それが「合言葉です。」 今まで本当にありがとうございました。お目にかかれる日を心よりお待ちしております。
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cassavetes69 at 2005-01-05 00:39
初めてこのblogを訪れたのに、閉館なのですね。marvinをはじめとしたsoul musicのファンとして、「I can't tell you why」をmaxell UDⅡにダビングした者としてとても残念です。別の機会でお会いできたら嬉しいです。
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Pacharach
at 2005-01-05 14:03
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めちゃくちゃ出遅れてすみません。。。
show-zonoさん、お疲れ様でした。 とうとう終わっちゃうんですね。 コメントはたまにでしたが、毎回読ませていただいてましたよ。 波紋を投げた回もあったようですが、 真面目に音楽を愛している想いははっきりと伝わってきました。 このBlogを読んで、僕自身の音楽のfavoriteが広がったことも感謝しています。 何がどんな風に良いのか、いつもshow-zonoさんご自身の表現で伝えようとして いらしたと思います。 だから「聴いてみたい」気持ちになったんですよね。きっと。 ありがとうございました。 また何か始められるのですか? もっとテーマがマニアックなものになったらどうしよう。 ガスタンクとかねじとか。。。 でも僕、きっと茶々入れると思いますよ~。 その時はよろしくお願いしますね。
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at 2005-01-05 17:52
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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show-zono at 2005-01-05 22:49
cassavetes69さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
もっと早く来ていただきたかったです。もしよろしければ遡って読んでいただけると嬉しいです。記事の更新はいたしませんが、コメントには返事をさせていただきたいと思います。 「『I can't tell you why』をmaxell UDⅡに・・」 当時まだ高価だったクロームテープにダビングされたというくだりには、cassavetes69さんのこの曲への愛情を感じますね。
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show-zono at 2005-01-05 23:50
Pacharachさん、コメントありがとうございます。最後まで素敵なお名前です。
Pacharachさんとは、「Just The Two Of UsというLove Song」のポストからやりとりがはじまりましたね。その後、「Burt Bachrachという侵略者」のポストをへて、Bacharachリスナーをどうしても取り込みたいという私の戦略にまんまとはまったのでした(笑)。 「だから「聴いてみたい」気持ちになったんですよね。きっと。」 とても光栄です。Pacharachさんのfavoriteがこのブログで広がったとおっしゃっていただけることは、音楽ブログを書いてきた人間としてはこの上ない喜びです。 新しいブログについてはまだなんの構想も考えていません。というよりもまだ自分のなかで「Soul Musicを聴こう」が終わっていないので、まだ何も考えられないといった状況です。 (ガスタンクはいいですね。。タイトルは「ガスタンクを観よう」とか。。) また何か始めるときには、このウェブ上でご案内させていただきます。本当にありがとうございました。
今更このサイトにたどり着いて、最初から読んでいます。非常に感銘を受けています。今年はマービンのWhat's going onをImagineとともにヘビーに聞いたので、いろいろと参考になりました。次回楽しみにしてます。
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show-zono at 2005-01-09 22:40
hyumaさん、はじめまして。もっと早くおいでいただきたかったですね。
実はcassavetes69さんのように、終了後においでくださって遡って一気にお読みいただいている方もいらっしゃいます。よろしかったらhyumaさんにも遡ってお読みいただけると嬉しいです。
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lisalisa9 at 2005-01-11 18:57
すっかり出遅れてしまいました。
ちょっとショックでなんと書いてよいのか分からないのが正直な感想です。 ソウル・ミュージックは奥が深いだけに入り口で迷っているような私にはshow-zonoさんのような水先案内人が必要だと感じていただけに残念です。 それでも、また新しいブログでお会いできることを信じています。 お疲れ様でした。
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show-zono at 2005-01-11 23:47
リサさん、ご無沙汰しております。
遠い英国からありがとうございます。リサさんにも特に前半のころの「Soul Musicを聴こう」を支えていただきました。 先にも書きましたが、Soul Musicフリークにターゲットを絞ったブログではありませんでしたのでリサさんのような方々にお読みいただいていたことを嬉しく思っていました。 「旬のイギリス」をこれからも応援しています。 本当にありがとうございました。
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