メモ帳
以前の記事
2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 2004年 05月 2004年 04月 2004年 03月 2004年 02月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
この曲には「魔物」が潜んでいる。
美しいだけではない。 誰しもの魂の奥底にある清純ではないもの。 そこに確実に侵食し、そして語りかける。 Leon Wareによるトラックにも触れたことはあるが、 Marvin Gayeという美しく歪んだ悪魔の仕業は、 私の魂を犯し、 繰り返し蹂躙した。 Sensual(センシュアル)というSoul Music独特の感覚を あざ笑うかのような狂気の沙汰 Sugar Shackという名のダンスフロアは 不純な恍惚をむさぼる人間であふれている。 翻弄されているうちに舞い降りた リズム・ギターのようなトランペットは 気が狂っていると・・ 私に思わせた。 これ以上、不健全な16 Beatは この世に存在しない。 あってはならないし、 出会いたくもない。 Marvin Gayeの「Come Live With Me Angel (1976)」という曲には 常習性がありますので 服用には くれぐれもお気をつけください。 次回は「Summer Time」 George Benson In Concert-carnegie Hall についてご紹介いたします。
by show-zono
| 2007-03-17 14:37
| Soul Music
|
Comments(6)
Commented
by
hjm_ngok at 2007-03-17 19:06
>Marvin Gayeの「Come Live With Me Angel (1976)」という曲には
>常習性がありますので >服用には >くれぐれもお気をつけください。 …なんで …もっと早くに言ってくれなかったのですか
0
Commented
by
lunafake at 2007-03-18 00:47
Commented
by
show-zono at 2007-03-18 01:27
Commented
by
show-zono at 2007-03-18 01:31
lunafakeさん、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、とり憑かれたら最後。 あられもない形相で甘露をむさぼり食う狂気から逃れられなくなりますね。 そして完全に魔物に身をゆだねてしまうのです。
Commented
by
la_spellbound at 2007-03-20 17:06
あぢっ show-zonoさんの熱気で火傷した(笑)
人間の内包する「魔物」を最も美しく音という形にしたらこうなるんでしょうか。 しかもMarvin Gayeのこれは隙がないんですね、どこにも。 どこを取っても、どの音を聴いても異常な美しさで満ち溢れています。 マイルス・ディビスのトランペットでダメ押しです。 Crazy極まりない音をしていて、しかもそれがこれ以上はないというくらいハマっているんです。 端的に言ってしまうと 「みんな、変過ぎるよ。でも、素敵だぜ!」ということになるんですね。 ...緊張感のないコメントでほんっとにすみません。 >くれぐれもお気をつけください。 もう手遅れです(笑)
Commented
by
show-zono at 2007-03-20 23:35
la_spellboundさん、コメントありがとうございます。
私がこの曲について語るにあたって、私自身が普通でいては何も伝えられませんね(笑)。ご理解いただける方にだけついて来て欲しいという気持ちで書きましたよ(笑)。 「狂気の沙汰」という言葉を使うことだけは予め決めていたんですよ。 ただ最終的なイメージを定めきれなくて、1週お休みというかたちになってしまいましたが。 前の御二方もそうですが、このような常軌を逸した文章に呼応していただける「Soul Musicを聴こう」の読者の方々は本当にすごいです(笑)。 >もう手遅れです(笑) 常習者とみなし、hjm_ngokさんと同じ部屋に留置させていただきます。(笑)
|
ファン申請 |
||