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そろそろ潮時だろうか。
私が、忌み嫌っていたこの街も、 帰り道を少し変えるだけで、 得も知れぬ美しい一面を見せた。 その美しさに気づき、 そして、愛おしさを感じ始めたとき。 それが私にとっての潮時なのだ。 これまでもずっと、そうだった。 多分、これからもずっと。 普段、めったに触れることのないJody Watley(ジョディー・ワトリー)の 「Stay (1995)」。 Stay・・baby・・please・・stay・・ Please・・don’t・・go・・ こんな声が、小さくなり聞こえなくなるのを また聞いてしまうのだろうか。 ポストで取り上げた曲をお聴きいただけるよう、STICKAMを導入しました。曲は自動的にスタートいたします。 「Stay (1995)」 Jody Watley #
by show-zono
| 2007-07-14 23:04
| Soul Music
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Comments(2)
今日は七夕である。
天の川に隔てられた恋人、織り姫と彦星が年に一度会えるという伝説がある。 ただし、7月7日の夜が晴れていることが条件である。 人々はこの晩の晴天を願い、その思いを短冊に託すようだが、 私は、星にまつわる美しい曲をご紹介して、なんとかこの2人を引き合わせようと思う。 「Wishing On A Star」という曲は、Rose Royce(ローズ・ロイス)という1970年代のソウル・グループが1978年にリリースした曲であるが、その後も数多くのアーティストにカバーされたSoul Musicの名曲である。 最近はBeyonce(ビヨンセ)に取り上げられたことで、この美しい曲が時代の彼方に置き忘れられずにすんだ。 Soul Musicの世界では、未だに1970年代の作品がリスペクトされそれを見事に再生させる現代のアーティストも多い。 「Soul Musicは死んだ」と無責任に語る輩もいるが、 それは、過去にしか生きることのできない人間の戯言である。 I'm wishing on a star・・・ To follow where you are・・・ 私は星に願う・・・ あなたのいる場所にいけるようにと・・・ 今晩の東京は曇っているから危ういか・・、 だけど雲の向こうは確実に晴れているんだから、 今頃は、いちゃついている頃か・・。 体調をくずしている私の部下が早く治りますように。 ポストで取り上げた曲をお聴きいただけるよう、STICKAMを導入しました。曲は自動的にスタートいたします。 「Wishing On A Star (2005)」 Beyonce 追記: 昨年の7月7日に再始動した「Soul Musicを聴こう」が、再開してからようやく1年が経ちました。この屈折した自慰的Soul Music論にお付き合いいただいた方々に心より御礼申し上げます。これからも変わらずのご愛顧よろしくお願いいたします。 show-zono #
by show-zono
| 2007-07-07 23:22
| Love Song
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Comments(12)
Sensual(センシュアル)という感覚は、いつも私を官能の世界にいざない、
それを多く含むSoul Musicという音楽は、大量の毒と禁断の感覚に溢れている。 清楚を装う人間が立ち入ることの許されない、 偽善の輩には理解しがたい、 それが美しいSoul Musicなのだと思う。 I can feel your hands・・Moving up my thighs・・ Skirt around my waist・・Wall against my face・・ I can feel your lips・・ その手がわたしの脚を伝うのを感じる・・ スカートは腰のあたりでまとわりつき・・わたしは顔を壁につけたまま・・ あなたの唇を感じてる・・ 「Any Time, Any Place (1995)」Janet Jackson より この感覚を卑猥でいやらしいと感じる方は、申し訳ありませんが、他のもっと健全なブログへ直ちに移動してください。 こういうsensualなリリックが、美しいメロディと出会うことで官能的なSoul Musicが完成する。 正直この感覚に慣れてしまうと、むしろ稚拙な日本のラブソングを聴かされるほうが恥ずかしくなる。 Tie me up ,tie me down・・Make me moan real loud・・ Take off my clothes・・No one has know・・ 縛りあげて・・縛り付けて・・大きな声でうめかせて・・ 服を脱がせて・・誰もこのことを知る由もない・・ 「Rope Burn (1997)」 Janet Jackson より 美しいSoul Musicは、誰しもの心に潜む猥雑なものに語りかけ、 それを覚醒させ、 本能のもつ恍惚感とそれをむさぼる魂が自身のなかに存在することを知らされる。 そして最後には、その音楽たちに精神を蹂躙される悦びを知るのである。 いい忘れましたが、今回の「Soul Musicを聴こう」はオトナではないかたの閲覧を禁止します。 ポストで取り上げた曲をお聴きいただけるよう、STICKAMを導入しました。曲は自動的にスタートいたします。 「Any Time, Any Place (1995)」 & 「Rope Burn (1997)」 Janet Jackson #
by show-zono
| 2007-06-30 21:35
| Other Topics
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またこのオッサン2人が現れた。
やばい、すごい笑ってるし。 Burt Bacharach (バート・バカラック)とRonald Isley (ロナルド・アイズレー)。 (このブログを訪れる方々には、説明不要と思いますので、能書きは割愛させていただきます。) あなたたちのタッグは、はっきりいって反則なんだよね。 しかもこの2人は、人が痛んだときをみはからって現れる。本当にタチが悪いね。 「え?とにかくここに座れ?」 「は・・はい・・。」 「酒ですか・・?」 「じゃあ、バーボンは胃が荒れてるんで、芋焼酎で・・」 「あ・・でもRonaldがムっとしてるんで・・Harperをいただきます。」 「え?準備・・? はい。 とりあえず出来ました・・。」 はじまる。 1曲目から「Alfie」ですか。この2人は俺をどうしたいんだろう・・。 Until you find the love you've missed ・・you're nothing・・ 今まで知らずに来た愛に気付かなければ・・意味がないんだよ・・。 When you walk let your heart lead the way・・ 心に導かれて歩いていけばいい・・。 やばい・・溶けそうだ・・。 そして、Bacharachのあまりにもロマンティックな曲の数々を、 「メロウネス」を最大の武器とするRonald Isleyが、 これでもかというほどにたたみ掛ける。 そして、「A House Is Not A Home」・・。 眼に染みる曲というのも本当にめずらしい。 札幌出身の部下にもらったアイヌネギのしょうゆ漬けが本当に美味い。 そんなことでも考えていないと・・、このオッサン2人のなすがままになる。 しかしこのアルバムの全てが終了したときには、 やはり、なすがままになってしまった。 オッサン2人は、また来るよといって帰っていった。 なんてタチの悪い2人なんだろうか。 「お詫び」 しばらく予告を守れない状況が続いておりますので、あえてしばらくはいたしません。 予告なしの「Soul Musicを聴こう」を引き続きお楽しみください。 #
by show-zono
| 2007-06-23 23:01
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ブルー・アイド(Blue Eyed:白人の意)のSoul Musicは、
私の精神を根こそぎ侵食しないから、 夜の東京を疾走するときに携える。 時速100kmを簡単に振り切る世界観は、 自らの生命の危険度を知らせるためか、 神経が異常なほどに過敏になる。 お台場からレインボー・ブリッジを射程圏内にとらえ、 スピーカーからはRay Hayden(レイ・ヘイデン)の「I Don’t Want It (1994)」のイントロが滑り出す。 スロープの上り坂を、スロットルを全開にして駆け上がる。 この「I Don’t Want It (1994)」のランニングタイム8分35秒が終わる頃には、 私は、必ずシャッターの降りはじめる銀座にいる。 Soul Musicに馴染まない人間にとっては、 意味不明なループ。 理解不能なグルーブ。 受け入れることの出来ない屈折感。 金曜日の些細な幸福感が、 私自身を底から救い出し、 恐らく、私はこれまでより強い人間となり、 あなたのことをこれまで以上に強く守り続けられると思う。 それ以外は何もいらない・・。 そしてあなたもそれ以外を考える必要はない・・。 この屈折した汚れた感性に寄り添っていて欲しい・・。 #
by show-zono
| 2007-06-17 00:07
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